(2010年11月7日)
先日、小学校で受けた授業の夢を見ました。テーマは「人間の価値」。
先生は教壇に立つと無言で黒板に紙を張り出し、そこには人間の原価としての価格が書かれていました。
そして先生は挑発したのです。
「これが君達の値段です。」
私達はその数字に驚き、怒り、反発し、考え、訴えました。
何が大切な事なのか、深く考え、心に叩き込んだ素晴らしい時間でした。
小学生時代、一番印象に残っている授業です。
朝起きた時、再びはっとさせられました。
今でもこの授業を思い出す度に、先生に感謝しております。
当時掲示された数字の一覧は、残念ながら記録していなかったので調べてみました。
人間とは、亜鉛・鉄・ナトリウムと塩素・リン・硫黄・窒素・カリウム・酸素と水素・炭素・カルシウム・マグネシウム+αの元素で出来ているそうです。
例となった体重60kgの人では、人間の原価13,000円。
小学生の体重で換算すると、更にショックな数字になります。
私達は沢山の付加価値を持っています。
それを見つけ、きちんと認識していないといけないと思うのです。
皆様はどう思われますか?