すごい映画を観た。
「La Môme」、シャンソン歌手Édith Piaf(エディット・ピアフ)の生涯を映画を描いた映画。母に教えてもらうまで、私はスチールでしか彼女を知らなかった。
この映画では、彼女の波乱の人生が断片的であっても痛い程伝わって来る。
悲劇的だと言われるけれど、「Non, je ne regrette rien(水に流して)」が彼女の晩年の想いそのものならば、、どうなのだろうか。
人生の質で考えると尚更の事。
兎に角、女優Marion Cotillardの鬼気迫る演技が素晴らしい。
また、撮影は日本人映画撮影監督の永田鉄男氏、繊細でとても芸術的だった。
Édith Piafの娘がMarcel、恋人がMarcel、Édith Piafを演じたMarion Cotillardの娘もMarcelなのは、私がその他に震えた事。
Édith Piafの実際の声を聴いてみたい。
劇場で観たかったな。
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